埼玉県アメリカンフットボール協会の協力企業であるTIアサヒ株式会社は、埼玉県さいたま市岩槻区にあるPENTAX計測機器の製造・販売を行う会社です。代表取締役の田中秀彦様より、埼玉県アメリカンフットボール協会の皆様にメッセージをいただきました。

私事ではありますが、1970年代に中学に入り、クラスメートに米国からの帰国子女が何名かいたことから、休み時間にアメリカンフットボールをした経験があります。ボールをまっすぐ投げることがやっとできても、どう動くかのフォーメーションを覚えるなど、体力と知力の両方を使う素晴らしいスポーツだと感じました。半世紀の時を経て今も同じゲームに見えますが、ルール、装備ともにすごい進歩を遂げていると思います。
一般的には何十年も同じ形をしているように見える測量機も、実は進歩を続けています。最近はドローンを飛ばして上空からレーザーで地形をスキャンすることにより、一昔前であれば斜面の木々を伐採した上で何日もかけて測量していたのに、木を伐採することなく、しかも一日で測量できるようになりました。日本は地形の変化に富み、残念ながら自然災害も多い国です。我々は防災の観点からも社会に貢献していきたいと考えております。
皆様にも意外と身近な「測量」という分野に興味を持っていただけたら幸いです。

TIアサヒのPENTAX測量機は、高等学校の授業でも広く使用されています。
写真説明:「北海道帯広工業高等学校での授業風景、PENTAXの測量機トータルステーションを用いて測量している様子」

PENTAX測量機を導入している北海道帯広工業高等学校は、令和元年度に開催された第19回高校生ものづくりコンテスト北海道ブロック大会において、測量部門で「最優秀賞」を受賞し、同年度の全国大会にも出場を果たした強豪校です。今年度は8月6日(金)に函館で行われる第21回高校生ものづくりコンテスト北海道ブロック大会の測量部門に出場予定で、今後のさらなる活躍が期待されています。

TIアサヒ株式会社 ホームページ
http://www.pentaxsurveying.com