当協会では、アメリカンフットボール及びタッチフットボール、フラッグフットボールの普及発展及び技術向上のため、試行錯誤ではございますが、さまざまな活動を企画し実施しております。また今後も積極的に地域のスポーツ振興に寄与できるよう、活動を継続してまいります。以下に、当協会による活動の一部をご紹介致します。
SAFA主催による高校生合同スクリメージ(CARROT BOWL)
埼玉県アメリカンフットボール協会では、高校生の技術向上を図るため、SICN地区の高校によるスクリメージ大会(CARROT BOWL)を毎年開催しています。各チームオフェンスシリーズ、ディフェンスシリーズがそれぞれ複数回あり、フィールド内にコーチングスタッフも加わって指導を行いながらスクリメージを実施しています。各校の指導者からも好評で、今後も継続して実施を予定しています。
SAFA主催による7人制大会開催(SAFA OPEN 7’s FOOTBALL)
大学チームの若手育成及び技術向上のため,埼玉県アメリカンフットボール協会では、大学チームを対象とした7人制フットボール大会を毎年実施しています。原則として各チーム2年生までが参加し、フレッシュなメンバーでボウルゲームを開催しています。1年生、2年生が実戦経験を積むいい機会となっており、各チームの戦力底上げに役立っています。また思わぬリーダーシップを発揮する選手の発見があったり、上級生がいない中で普段は見られないチームワークを発揮したりと、喜ばしい成果も見受けられます。今後も加盟団体の皆様からご意見を頂きながら、毎年実施したいと考えております。
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フラッグフットボール指導支援
アメリカンフットボール競技人口の底上げのため、埼玉県アメリカンフットボール協会ではタッチフットボール及びフラッグフットボールの普及を重要な役割と考えております。どのような関わり方をしていくか試行錯誤を繰り返しておりますが、特定非営利活動法人浦和スポーツクラブ様主催による小学生を対象としたフラッグフットボール教室に指導者等のスタッフ派遣と用具一式の提供をしております。毎回、多数の男の子女の子たちが参加してフラッグフットボールを経験し、アメリカンフットボールという競技を興味を持つ機会を提供しています。今後もフラッグフットボールの普及活動を実施することにより、競技人口増加の一助になればと存じます。
高校生大会SIC地区予選会場提供
高校生大会のSICN地区予選では、慢性的な会場不足に悩まされております。埼玉県アメリカンフットボール協会では加盟団体に会場提供の協力の働きかけを実施しております。その結果、加盟団体である一部の大学チームが毎年、高校生大会SICN地区予選会場としてスタッフのサポートも含めて会場提供をしております。今後も埼玉県アメリカンフットボール協会としては、加盟団体による会場提供だけでなく、公共グランドの確保も視野に入れて、高校生大会の運営をサポートしてまいります。
総会および懇親会
当協会の運営にあたり、加盟団体の各代表にお集まりいただき総会を定期的に開催しております。総会では当協会からの活動報告や、議案の審議等が行われます。また加盟団体の皆さまの交流を深めるため、総会に引き続きパーティー形式の懇親会を実施しております。懇親会では、様々な情報交換や活発な意見交換も行われています。また輝かしい成果を挙げた選手や団体に対して「SAFA賞」の表彰や毎年SICN地区の優秀選手を選出し表彰も行います。総会及び懇親会は、当協会の運営、発展に重要な位置づけとなっております。下記写真は、懇親会での高校生選手表彰式の際の集合写真です。