【第1試合】 浦和学院高校 vs 聖望学園高校
フットボールの教則本にそのまま載せてもいいようなハンドオフシーンです。
これがフェイクかどうかは判りませんが実にキレイなハンドオフです。
フェイクとはボールを渡すマネをしてからパスや他のバックスに渡すことです。
マネージャー達がサイドラインで記録を付けているシーンです。
野球のスコアブックのようなものです。フットボールではスタッツ(Stats)と呼びます。
個人記録やチーム記録を統計的に出して分析します。
【第2試合】 敬愛学園高校 vs 花咲徳栄高校
この写真を選んだのは写っている人たちのすべての目がボールに集中しているところです。
キャッチか失敗(インコンプリート)か、WR・DB両方の手がボールに伸びているので結果は判りませんが、フットボールシーンの象徴的な一枚です。
チームキャプテンがコイントスに行っています。
残りのメンバーはサイドラインでトスの行方を固唾を飲んで見守ります。
コイントスに勝つと先攻か後攻か、キックかレシーブか4つの中から選べます。
【第3試合】 立教新座高校 vs 武南高校
ディフェンスはみんなで止めることが基本です。
強豪の立教新座高校を止めるためには全員の力が必要です。
そんな意気込みがよく表れているシーンだと思います。
3番の選手とコーチが頭につけているのをヘッドセットと言います。
櫓の上で戦況を観ているコーチから戦術や選手の起用などの情報が伝えられます。
フルタイムでみられないコーチは毎日一緒に練習している選手の助言も大事です。