【第1試合】 立教新座高校 vs 浦和学院高校

BEST SHOT!
こうして瞬間で切り取るとフットボールは痛いスポーツだなと思います。
当人たちはそれほど痛いと思っていないのですが痛そうです。
走っているところにぶつかられ、地面に叩きつけられ、いいところなしのように思われますが、やっぱり花形ポジションですから希望者は絶えません。強い男に育って欲しいです。


 
GOOD SHOT!
ギャングタックルのシーンです。頑張るランニングバックがいいですね。
ボールキャリアーの前で両膝を着いてブロックしているのが印象的です。
チームの勝利のために、仲間を少しでも前へ進めるためにオフェンスラインは献身的な努力をします。これも自己犠牲の精神です。


 
番外編!
相撲の喉輪のような感じでタックラーを跳ね返そうとしています。ハンドシーバーといわれるテクニックで相手のヘルメットやファイスガードを押すことをいいます。ボールキャリアーにのみ許されます。

 
スポーツマンシップを感じるシーンです。ワイドレシーバーとディフェンスバックがパスカバーでマッチアップした後に倒れた相手に手を貸して起こしているシーンです。
DBとWRは同じ選手と何度もマッチアップしますのでシンパシーを感じてこんなシーンも生まれます。


 

【第2試合】 千葉日本大学第一高校 vs 埼玉栄高校

BEST SHOT!
やはり強豪チーム同士のスクリメージは迫力がありますね。
オフェンスチームのセンターのスナップバックと同時に両チームが動き出します。
センターがセットするボールの幅をスクリメージラインと言います。プレーが始まる前はそこにどちらも入ってはいけません。この時にはディフェンスはまだパスプレーかランプレーかまだ分かりません。オフェンスラインの動きや当たり方でプレーを判断して守ります。


 
GOOD SHOT!
一人でボールキャリアーをタックルして止めることをソロタックルと言います。
ランニングバックを一人で仕留めるのは非常に難しいです。1対1の場合はオフェンス有利と言われています。チームの後ろを守るディフェンスバックはパスを守りダウンフィールドに抜けてきたランニングバックもタックルしなければいけません。ですからDBはチームのベストアスリートが就くケースが多いです。


 
番外編!
ディフェンスラインのポジションの付き方ですが、4ポイントでセットするケースと3ポイントでセットするケースがあります。特にルールでの規定はありません。ですから手を付かないで2ポイントでセットするケースもあります。ポイントというのはもうお分かりと思いますがフィールドに接する手足の数のことです。
4ポイントの方が早く低く相手に当たれるとされています。


 
写真の人はケガをしてサイドラインにいる選手ではありません。
試合の朝、沐浴をして頭髪を剃り、厳粛な気持ちで試合に臨む指導者です。
決して怖い人ではありません。フットボールでは大切な試合の前に頭を丸めることが良くあります。


 
【鎧球春秋】トップへ戻る

【ホーム】へ戻る